流山(江戸川台・柏地域)の歯科医院で「質の良い入れ歯」の治療が受けられます。
2021/09/18
流山地域の歯科医院で「質の良い入れ歯」治療が受けられます。
義歯(入れ歯)の「臭い」が気になりませんか?
コロナウィルス感染症対策としてマスクの装着が日常的なものとなったためか、義歯(入れ歯)を装着した患者様で、入れ歯を含めた口臭が気になるという相談が増えています。
入れ歯に付く嫌な臭いの原因は何でしょうか?日常的に食べるものや、消化器疾患に起因する場合もあります。一方で、義歯の作製方法や材料にも影響を受けることも分かっています。従来の加熱成形法では義歯用プラスチック(レジン)の収縮が補正されないまま義歯が出来上がってしまいます。その為、変形や内部に肉眼で見えない細かい気泡がたくさん入った「多孔質のプラスチック」になってしまいます。上の写真は2種類の加熱加圧レジンを約300倍に拡大した画像です。
左は「従来の過熱成形法」、右が「イボカップ成形法」です。 加熱成形は顕微鏡で拡大すると、細かな気泡が多数見られ、間隙が目立ちます。それに比べて、イボカップ成形法では顕微鏡で大きく拡大しても、ほとんど気泡が認められず、樹脂が高密度に充填されて固められていることが確認できます。この違いが臭いの原因物質となる細菌付着の違いになるのです。