流山の歯科医院で「インプラントを用いた欠損補綴治療」を行なっております。
2020/06/05
流山で「インプラントを用いた欠損補綴治療」が受けられる歯科医院です。
インプラント治療に関するセカンドオピニオンを承っております。
「歯根縦破折」や「重度歯周病」により、残念なことに保存不可能な状態で抜歯を選択しなくてはならない場合があります。最近では、歯を失った部位の治療方法として「インプラント治療」の是非に関しての相談が増えてきています。
ブリッジや義歯(入れ歯)と同じく、「インプラント」にも寿命があることが近年になって理解が進んできました。直接骨に埋め込むことから「永遠に骨に引っ付いて機能している」と考えるのは昔の話です。インプラント治療の寿命が気になるという方は多くいらっしゃいます。インプラントは、患者様それぞれにあった適切な使用方法によって寿命を延ばすこともできます。
スイスのベルン大学が行なった調査では、治療を受けた患者の10年間の研究報告によれば、痛みや異物感、動揺、インプラントの周囲に感染症がみられないなど、成功基準をクリアした割合(成功率)は全体の97%でした。また、インプラントが脱落せずに残っている割合(生存率)は98.8%と高く、この結果からインプラントの寿命の長さが分かります。また、5年目の生存率と10年目の生存率とでは、ほぼ変わらなかったことが分かっているため、インプラントは正しい使い方をすることで、天然歯と同じように長く使い続けることができる、とも考えられます。
①定期的なメインテナンス
②歯磨きによる徹底したプラークコントロール
手術後はトラブルの有無にかかわらず、治療を受けた歯科医院でメンテナンスを受ける必要があります。メンテナンスの主な目的は、トラブルの早期発見と歯のクリーニングを行うプロフェッショナルケアで、定期的に行うことによって、インプラントの脱落につながるトラブルを未然に防ぐことができるのです。必要に応じて、レントゲン写真を撮影し、インプラント周囲の骨吸収が生じていいないかを調べることもあります。
インプラントの代表的なトラブルともいえる「インプラント周囲炎」を防ぐには、日頃の歯磨きが大変重要です。インプラント周囲炎によって歯肉の炎症が進むと、インプラントを支える骨の吸収が起こり、最悪の場合は埋入したインプラントが抜け落ちてしまうこともあります。インプラント周囲炎を防ぐためには、インプラントの周囲を清潔に保つ必要があることから、日々の歯磨きを行って、徹底したプラークコントロールの改善に努める必要があります。
当院グランツ歯科クリニックでは、ノーベル バイオケア(Nobel Biocare)社、SPI社、ストローマン(Straumann)社のインプラントシステムを採用しております。インプラント治療に関する相談、セカンドオピニオンの際には是非、グランツ歯科クリニックまでご相談下さい。