流山の歯科医院で最新のセラミックス素材「ジルコニア」を用いたメタルフリー治療を提供しております。
2020/05/20
流山で最新のセラミックス素材「ジルコニア」を用いたメタルフリー治療が受けられる歯科医院です。
生体適合性の高いセラミックス材料「ジルコニア」
口腔内は非常に過酷な環境です。温度変化に富み、酸性食品や、持続的かつ繰り返し荷重が掛かり、さらには複数種の細菌によるダメージを常に内包しながら生活しているからです。最低限、歯科で装着する詰め物や被せ物は健康的であって欲しいところですが、生体適合性に優れ、安全な材料というのは数種類に限られてしまいます。
ジルコニアは生体適合性の高い歯科材料として注目され、臨床応用されて20年以上になりますが、材料としても研究が進み、進歩しています。画像はジルコニアをフレームに用い、表面に色を出すポーセレンというセラミックスを築盛して完成させたジルコニアオールセラミックスクラウンです。当院では、フレームの段階で適合精度の確認をしてから完成をさせます。
最近では、被せ物に使用する治療材料として「ジルコニアセラミックス」を使用できるかどうかの相談が増えてきています。
内面にも金属を一切使用しないオールセラミックスシステムは金属アレルギーの心配がありません。また、「第3世代・第4世代ジルコニア」では高透光性が進歩し、色彩に関してもある程度の改善が加えられ、ジルコニアだけで前歯部にも使用が出来るようになってきています。強度と審美性を兼ね備えた生体材料と言えます。
(※写真のオールセラミックスクラウンは、千葉県松戸市スギタ歯科の院内技工士である桜庭先生にお願いさせていただきました。)