グランツ歯科クリニックでは、新型コロナウィルス感染・拡大予防の目的でマスク、グローブを着用しての対応をさせていただきます。
2020/03/24
新型コロナウイルスは「飛沫感染」「接触感染」の能力を持っていますが、「空気感染」の能力は持っていない可能性が高いのです。これが正しいとすれば、第一に、感染した(と疑われる)人が飛沫を出さないこと。第二に、電車のつり革など公共の不特定多数が触れるものには手を触れず、感染した(と疑われる)人が触れたものを消毒する、こまめに自分の手指を消毒することなどが有効な予防策です。
第一の「飛沫を出さない」ためには「咳エチケット」の励行が重要です。咳が出そうになったら、マスクがあれば正しく装着する、なければティッシュやハンカチなどで口を覆う、それもなければ上着の内側に向けて、袖で口を覆って咳をする、というのが適切とされています。
第二の「消毒」については、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)、手指の消毒には消毒用アルコール(70%)が有効であると分かっています。消毒用アルコールがない場合は、流水と石鹸を用いて20秒以上洗うのも効果があります。
一人一人の努力と注意の積み重ねが必要とされています。協力して対応したいものです。