流山市江戸川台のグランツ歯科クリニックではアレルギーを惹起しないようノンラテックス材料を使用しております。

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流山市江戸川台のグランツ歯科クリニックではアレルギーを惹起しないようノンラテックス材料を使用しております。

2020/03/15

グランツ歯科クリニックではアレルギーを惹起しないようノンラテックス材料を使用しております。

口腔アレルギー症候群(Oral Allergy Syndrome:OAS)をご存知でしょうか?

「ラテックスアレルギー」について

 ラテックスアレルギーとは、天然ゴム(natural rubber latex)製品を使用することによって起こる即時型アレルギー反応で、皮膚の痒みのほか、アナフィラキシーショック を起こすこともあります。天然ゴムは、手袋、玩具、靴、安全道具などの日用品から医療用具など幅広く使用されています。また、ラテックスの主要アレルゲンと似たタンパク質が食物にも含まれることから、食物アレルギーラテックス-フルーツ症候群)も起こすことがあります。

「ラテックス-フルーツ症候群」について

 ラテックスアレルゲンに感作された人が、果物や野菜に含まれる共通抗原性をもつバナナ、アボカド等を食べて蕁麻疹やアナフィラキシーを起こすことがあり、これを「ラテックス-フルーツ症候群(Latex-fruit Syndrome)」と呼びます。ラテックス-フルーツ症候群は、口腔、咽頭症状を生じることが多いため口腔アレルギー症候群:OASの一種とされています。

「口腔アレルギー症候群:Oral Allergy Syndrome(OAS)」について

 OASは、Oral allergy syndrome の略で、口腔・咽頭粘膜症状を主徴とする即時型食物アレルギーのことです。花粉症に合併することが多いためPFS(pollen-associated food allergy syndrome)とも呼ばれます。花粉症の原因花粉と共通抗原性を持つ食物の摂取によっておこり、多くの場合では、果物や生野菜が原因食物となります。また、花粉症アレルゲンの特定は、口腔症状を誘発する可能性が高い食物の予測に有用です。PFSは、花粉症症状の1つです。花粉症の原因は一年を通じてあります。PFSは、原因となる花粉を特定することが治療の第一歩とされています。

グランツ歯科クリニックではアレルギー対策としてノンラテックスを使用しています。

 グランツ歯科クリニックでは、惹起されると重篤な症状が出現するⅠ型(即時型)アレルギー対策の一環として、治療で用いるグローブはニトリル製かプラスチック製のグローブを、歯内療法ではノンラテックスのフレキシダム(Roeko社)を使用しております。

(※使用間違いによる医療事故を未然に防ぐために、ラテックス製品は当院には置いておりません)

 

 アレルギーの問題等で歯科材料の生体安全性に関して心配な方は是非、グランツ歯科クリニックに御相談下さい。

 

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