流山の歯科医院で強度や審美性に優れたセラミックスを用いて治療をしています。
2020/03/10
流山で強度や審美性に優れたセラミックスを用いた治療が受けられる歯科医院です。
審美の分析には基準があります。
近年、高強度かつ審美性に優れ、生体適合性が高いセラミックス材料として注目されているのが「ジルコニア」です。歯科用に臨床応用されているジルコニアは、正しくは「イットリア部分安定化ジルコニア」のことを指しますが、多方面での研究も進んでいます。世界的に歯科用貴金属合金の値段・相場が上がっている現在、金属修復に取って代わる新規材料として期待されています。
下記は、上顎(上の歯)を全てセラミックスで治療した際の模型上でのジルコニアセラミックスの画像です。ジルコニアをフレームとして、その上に色を出すポーセレンを高温で焼き付けていくことで、本来の歯の形と色味を再現していきます。
歯は単一色で出来ているわけではありません。歯茎に近いところでは、歯茎のピンク色に影響を受けるため、被せ物の縁の近くは少し色濃く作製していいます。切縁(歯の先)に向かうに従い、透明感が増すように作製します。また、前歯の面はフラットではなく、3つの隆線(近心辺縁隆線、中央隆線、遠心辺縁隆線)によって囲まれることで、立体的な歯の輪郭が表現されます。それが奥歯にも移行的に連続していくのです。