流山の歯科医院でマイクロスコープを用いた根管治療を行っております。
2020/02/19
流山でマイクロスコープを用いた根管治療が受けられます。
「彎曲、狭窄、閉塞、側枝…」根の中は複雑な形をしています。
虫歯菌による細菌感染が歯冠(歯の頭)から神経と血管の管まで及んでしまうと、根管治療(根の治療)が必要になる場合が多いです。「根の治療」と一口に言っても、実は非常に難しいのです。根の中は1mm四方の空間しかなく、勿論お口の中に光源は無いため、真っ暗闇の中をファイルと呼ばれる手用切削器具で突き進めていくしか方法はありません。根の中は、細かく枝分かれしていたり、狭窄といって狭くなっていたり、そもそも閉塞していて器具が全く通らないことも多々あり、治療は困難を極めます。
画像は右上7番の4根管症例で、全ての根管が狭窄・閉塞根管でしたが、なんとか根管充填まで処置完了し、数カ月の経過観察を挟んで予後良好と判断され、ようやく補綴処置、つまり被せる治療に移行となりました。
流山でマイクロスコープを用いた根管治療が受けられます。
歯科用CT撮影や顕微鏡を治療の一助として活用しています。