流山・柏地域の歯科医院で総入れ歯の治療を行なっております。

　年が明けて、入れ歯に関するご相談やお問い合わせが多くなっています。「部分入れ歯、総入れ歯」に関するセカンドオピニオンやメインテナンス、調整・修理も承っておりますので、合わない入れ歯でお悩みの方は是非、グランツ歯科クリニックにご相談ください。院長・副院長共に東京医科歯科大学歯学部附属病院 義歯外来出身ですので、難症例にも対応しております。

 

　入れ歯製作にはいくつかの重要なステップがありますが、まず第一関門が「型取り（印象採得）」です。歯が失ったお口の中には歯並びの明確な指標がありません。型取りで大きく、又は小さく型をとって作っても義歯は入ります。しかし、適切な大きさに型取りしないと義歯は機能しません。

　特に下の入れ歯は舌の裏側の筋肉の上に乗せることになるため、噛んだり、飲み込んだりした際の筋肉の動きを妨げないように作製しなくてはなりません。そのため、解剖学的な知識をもとにして機能時の筋肉の動きを出来る限りお口を閉じた状態で記録しながら型取りを行ないます。

　第二関門は「咬み合わせの位置決定」です。下の顎は左右の顎関節が筋肉によって吊り下げられている状態です。この関節が最も安定する位置と入れ歯の咬み合わせの位置がズレないようにぴったりと作製しなくてはなりません。歯を失っても、入れ歯の咬み合わせが悪くて顎関節症になり顎が外れてしまうご高齢の方もいるのです。長年合わない入れ歯を使っていて、関節に歪みが生じている場合は、治療用の義歯を最初に製作し、その歪みを治してから最終的な義歯を作ることもあります。

　入れ歯を作るなら、しっかりとした知識を持った歯科医師に任せて頂ければ幸いです。入れ歯でお困りの方は是非、グランツ歯科クリニックまでご相談ください。補綴専門医・咬合認定医が相談させていただきます。